あまた株式会社が参画するLL Project(あまた株式会社、株式会社バップ) は、本日、VR脱出アドベンチャーゲーム『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』において、リードアニメーターを務める福山敦子他が2019年11月3日に開催されるCGWORLD2019クリエイティブカンファレンスに登壇することをお知らせいたします。
■『Last Labyrinth』のリードアニメーター達がVR空間におけるキャラクターの自然な存在感の実現方法について講演
登壇するのは『Last Labyrinth』において、プレイヤーの手助けをしてくれる謎の少女「カティア」を手掛ける、リードアニメーターの福山敦子と、テクニカルアーティスト兼アニメーターのブロードヘッド・アレクシス・ジャスミンです。
これまで、「カティア」をただのゲームキャラクターではなく、VR空間に実在するパートナーのように感じてもらえるよう開発してきました。この講演では「カティア」をより自然な存在として感じてもらうために行った方法をご紹介します。
◆CGWORLD2019クリエイティブカンファレンス 概要
イベント名称:CGWORLD2019クリエイティブカンファレンス
開催日時:2019年11月3日(日) 13:00~18:30
会場:文京学院大学本郷キャンパス
入場料:無料※事前登録制
セッション名:【B-07】VR空間におけるキャラクターの自然な存在感を実現する方法
セッション時間:14:20~15:20
受講対象:3Dアニメーター、テクニカルアーティスト、VR空間におけるキャラクター表現に興味のある方
公式URL:https://cgworld.jp/special/cgwcc2019/schedule/amata/
■登壇者紹介
◆福山敦子 (Atsuko Fukuyama)
『Last Labyrinth』 リードアニメーターとして「カティア」のキャラクターアニメーションを担当。過去には『ICO』のヨルダ、『ワンダと巨像』のアグロのキャラクターアニメーションを担当した。彼女が生み出すキャラクターは言葉によるコミュニケーションが無くとも愛おしい存在として認知されています。
◆ブロードヘッド・アレクシス・ジャスミン (Alexis Jassmin Broadhead)
『Last Labyrinth』テクニカルアーティスト兼アニメーター。開発チームの3Dアニメーション制作環境をより最適化し、快適かつ効率的に制作できるようアニメーター達を支えています。
■『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』とは
『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』は「VR時代の新しいアドベンチャーゲーム」をコンセプトに開発され、VRだから実現できる世界観と、仮想キャラクターとのコミュニケーションを体感できるVR脱出アドベンチャーゲームです。謎の館に閉じ込められたプレイヤーが、謎の少女「カティア」と力をあわせて数々の謎を解きながら館からの脱出を試みます。
2019年11月13日の世界同時・マルチプラットフォーム対応(ダウンロード専用)での発売に向けて開発が進行しています。
本作のディレクター・プロデューサーを務めるのは、『どこでもいっしょ』シリーズのディレクター・プロデューサーを務めた高橋宏典。また、共同ディレクターに『人喰いの大鷲トリコ』や『パペッティア』でレベルデザイン・ゲームデザインを担当した渡邉哲也、リードアニメーターに『ICO』や『ワンダと巨像』でパートナーキャラクターのアニメーションを担当した福山敦子、エンバイロメントアーティストに『グランツーリスモ3 A-spec 』や『グランツーリスモ4』でランドスケープデザインを担当した草場美智子、サウンドデザイナーに『モンスターファーム』や『スーパーロボット大戦』シリーズでサウンド・SEを担当した花岡拓也など、PlayStation®の有名タイトルを手掛けてきたメンバーが集結。言葉の通じない謎の少女「カティア」とのコミュニケーションを「VRで表現する」という難しい課題に挑みます。
謎の少女「カティア」の声を演じるのは、『METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAIN』で、言葉を持たない美しき狙撃手「クワイエット」を演じ、国内外でモデル、女優、歌手として活躍するステファニー・ヨーステンです。
テーマ曲は『聖剣伝説2』、『聖剣伝説3』を始めとする数々のゲーム音楽を手掛けてきた菊田裕樹が作曲。テーマ曲のボーカルは、「クワイエットのテーマ」でもその美しい歌声を披露したステファニー・ヨーステンが務めています。
■『Last Labyrinth』ゲーム概要
タイトル:Last Labyrinth (ラストラビリンス)
ジャンル:VR脱出アドベンチャーゲーム
対応HMD:PlayStation®VR、HTC Vive、HTC Vive Pro、Oculus Rift、Oculus Rift S、
Oculus Quest、Windows Mixed Reality Headset
対応機種:PlayStation4、上記HMD推奨PC相当(Intel CoreTM i5 4590 /NVIDIA GeForce GTX 1060以上)
配信ストア(ダウンロード専用):PlayStation™Store、Steam®、Oculus Store、Microsoft Store
プレイ人数:1人
オンラインモード:非対応
発売予定日:2019年11月13日(水)
CERO:D
価格:3,980円(税別)~ ※配信ストアにより異なります。
公式サイト:https://lastlabyrinth.jp
著作権表記:(C)2016 AMATA K.K. / LL Project
■スクリーンショット
※画面は全て開発中のものです。内容・仕様は正式版と異なる場合があります。
■Last Labyrinth製作委員会「LL Project」参画会社概要
会社名:あまた株式会社
代表:代表取締役社長 高橋 宏典
所在地:〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-5-2 佐藤ビル5階
設立:2008年6月25日
事業内容:ゲーム事業他
公式サイト:http://amata.co.jp/
あまた株式会社について:弊社は大手ゲーム会社のスマートフォンゲームの開発を多数手がけているゲーム開発会社です。ゲーム業界のキャリア20年以上のベテランゲーム開発者が多数在籍しており、その豊富な経験を生かしてゲームの企画、開発、運営を行っています。ゲーム開発を軸に、VRや映像、メディアなど、エンタテインメント領域における新規事業への取り組みも積極的に行っています。
会社名:株式会社バップ
代表:代表取締役 社長執行役員 安岡 喜郎
所在地:〒102-0081 東京都千代田区四番町5番地6 日テレ四番町ビル1号館
設立:1981年1月24日
事業内容: CD、レコード音盤などの録音物の企画、制作、製造販売、配信
DVD、ブルーレイディスクなどの録音、録画物の企画、制作、製造販売、配信
ノベルティー用品の企画、制作、製造販売
公式サイト:http://www.vap.co.jp/
株式会社バップについて: 音楽、邦画、洋画、ドラマ、アニメ、バラエティーなどのエンターテインメントコンテンツの企画・制作・販売、宣伝、販促、 営業、配信業務を行う日本テレビホールディングス株式会社の中核企業です。従来からの映像、音楽ソフトに加えて、パッケージのみに頼らない、“新しいビジネスモデルの構築”を積極的に進めています。
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